OSXで大量のファイルをコピーする。

 

1TBくらいのデータ移行をFinderでやろうとすると、

たぶん上手くいきません。コピーに失敗してしまいます。

そこで、ここでもスクリプトの出番です。

今回は、ターミナルを使用します。

まあ、どこにでもあるネタなので、

自分用のメモということで…

 

【使い方】

ユーティリティ > ターミナル を起動。

そこに、

$ cp -R -p -v コピー元パス コピー先パスで入力。

パスはターミナルに直接、フォルダーをドラッグ&ドロップできます。

例)$ cp -R -p -v /Users/tetsu/Desktop/test1 /Users/tetsu/Desktop/test2

 

一時停止:Control + Z

中止:Control + C

再開:fg

など

 

【注意点】

まずは、軽いデータで動作を確認してください。

また、コピー完了後は「FreeFileSync」などで

全データが完全にコピーされているかチェックした方がいいと思います。

あと、マシンにあまり負荷をかけたくない場合は、

rsync コマンドを検討した方がいいようです。

 

参考情報

FreeFileSync の使い方 ファイルのバックアップ

Macで大量のファイルをコピーするときの対処法。 – モカ式

裏と表のジョブを使い分ける – ザリガニが見ていた…。

 

インデザインで、ドキュメントのフォント情報を調べる。

 

今回は、フォント収集スクリプト作成にあたって、

まず、フォント情報を調べる必要があったので作りました。

 

インデザインCS5,CS6で動きます。

たぶんCS4でも大丈夫だと思いますが…

 

【作成方法】

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

下記のAppleScriptコードを入力して、

スクリプト形式で「ドキュメントのフォント情報一覧.scpt」などの適当な名前で保存。

 

▼AppleScript

 

【置き場】

インデザインのスクリプトパネルに配置。

スクリプトパネルを表示させた状態で、「ユーザー」を右クリック > Finder で表示で、

置き場が表示されます。

2016-02-21-17.27

 

【使い方】

インデザインが前面に表示された状態で、

スクリプトパネルから、作成したスクリプトをから実行すると、

下図のように表示されます。

処理に時間がかかるため、表示までに1分位かかるかも知れません。

2016-02-21-16.53

 

参考情報

http://indesign.cs5.xyz/iddomjs/Font.html

Indesign Script – Liste mit Schriften im Dokument ausgeben

 

メタデータを利用してインデザインを開かずに、リンクパスを調べる。

 

インデザインファイルをExifToolで調べると

いろんな情報が含まれている訳ですが、

今回は、リンクファイルのパスを調べてみました。

ほとんど検証してないので、

使用する際は、ご注意ください。

おそらくCS5、CS6のインデザインファイルで使用可能です。

 

これを上手く発展させていけば、

インデザイン、イラストレーターを開かずに、

リンクファイルを収集できるかも知れません。

 

【作成方法】

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

下記のAppleScriptコードを入力して、

アプリケーション形式で「indd_LinkPath_List」などの適当な名前で保存。

 

▼AppleScript(ドラッグ&ドロップタイプ)

 

【使い方】

作成したスクリプトに調べたいインデザインファイルを

ドラッグ&ドロップすると下図のように表示されます。

 

2016-02-17-2.33

 

参考情報

Webで利用される様々な文字列エンコードを扱うためのAppleScriptいろいろ

[FORCE]: CharacterEntity