Adobe Acrobatで、見開きPDFを単ページPDFに変換

 

テレワーク用に1つの画面で、

効率良くPDF(指定紙)とInDesignが見れるように作成したスクリプトです。

 

概要としては、

PDFの一番大きいページを基準に、

他のページが、片ページか見開きかを判定していますが、

本当は、縦横比を基準にした方が良さそうです。

また、座標もInDesignとは異なるため、

計算方法が間違っているかも知れませんので予めご了承ください。

あくまでサンプルとしてご利用ください。

 

予想した結果が得られない場合、
●長期保管用PDF(PDF/A)
●プリプレスデータ交換用PDF(PDF/X)
●PDF/E
などで再保存すると、
レイアウトを維持したまま回転の情報が破棄されるので、
スクリプトが上手く動作するようになると思います。

ほか、
プリフライト > PDFフィックスアップ > 注釈とフォームフィールドの統合
でも同様に回転の情報が破棄されるようです。

 

 

 

▼AppleScript

 

InDesignのリンク切れ画像をMac上から検索収集

 

InDesignのリンク切れ画像がMac上のどこかに存在すれば、
InDesignファイルと同階層に収集してくれるスクリプトです。

収集された画像が間違っている可能性もあるので注意して使ってください。
また、Spotlightの情報を利用しているので、
Spotlightに異常が生じてる場合は、上手く動作しません。
そういう場合は、Spotlightのインデックスを再構築してください。
再構築には、数十分かかると思います。

なお、「新規スマートフォルダ」をある条件で設定して保存し、
保存したフォルダを「Command + i 」で情報も見ると、
クエリーのところに情報が表示されるので、
検索条件の参考になるかも知れません。

 

▼参考情報

Mac Spotlightの検索インデックスのデータベースを再作成する方法 / Inforati

 

▼AppleScript

 

Finderで画像ファイルの色空間を一覧表示する方法

 

通常は、画像ファイルを選択して、
OS X > メニューバー > ファイル > 情報を見る
でファイル個別に色空間は確認できますが、
フォルダーの中をリスト表示にして、まとめて確認することはできません。
そこで今回は、スクリプトを使用して
画像ファイルの色空間を一覧表示にしてチェックする方法を紹介します。

 

▼AppleScript(ノーマルタイプ)

 

▼AppleScript(EPS画像対応タイプ。ExifToolをインストールする必要あり。)

 

▼AppleScript(EPS画像対応タイプ。要ExifTool。プログレスバー付き。(要OSX10.10以降))

 

▼AppleScript(EPS画像対応タイプ。要ExifTool。プログレスバー付き(要OSX10.10以降)。indd,aiなどのバージョン情報追加)

 

 

【使い方】
ユーティリティ > AppleScript エディタ(スクリプトエディタ)を起動。
上記のアップルスクリプトを入力して「色空間」などの名前で
アプリケーション形式でデスクトップなどに保存します。

フォルダーを開いた状態で、ツールバーの部分を右クリック。
「ツールバーをカスタマイズ…」をクリックして、
作成したスクリプトをドラッグ&ドロップで登録します。

フォルダーをリスト表示させた状態で、
「名前」タブのところを右クリックして、
「コメント」の項目にチェックを入れて表示されるようにします。
そして、作成したスクリプトを実行させます。
ちょっと時間はかかりますが、
フォルダーの中に画像ファイルが入っていれば、
コメント欄に色空間が表示されるようになります。

 

【注意点】
EPS画像の色空間は取得できません。(ノーマルタイプ)
色空間の情報取得には時間がかかるため、
デフォルトでファイル数の上限値を500にしてあります。
色空間は、mdlsコマンドを使用して取得しています。
リアルタイムの情報ではないでの色空間を変えた場合は、
情報を更新する必要があります。
モノクロ2階調の色空間も「Gray」と表示されるので、
詳細な情報は、Adobe Bridgeなどで調べてください。

ExifToolをインストールしたのに、
EPS画像の色空間が取得できない場合は、
ユーティリティ > ターミナル を起動させ、
「which exiftool」と入力して、
実際のexiftoolのアドレスを取得して、
アップルスクリプト内の
「/usr/local/bin/exiftool」のところを書き換えてください。

 

【参考情報】

OSX付属のアプリを活用しましょ~(10) イメージ表示とフォルダアクション – ろばの穴・別館 Annex

EPSファイルの情報について

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