フォルダーアクション設定をOFF/ON。

 

フォルダーアクションをローカルサーバー上に設定した際、

設定した時は動いたけど、

パソコンを再起動したら反応しなくなったので、

使用しなくなってしまったなんて方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はローカルサーバー上のフォルダーアクションを

確実に動作させるスクリプトを紹介します。

 

仕組みとしては、

パソコンを起動させ、サーバーに接続したあとに、

フォルダーアクション設定をOFF/ONするだけのスクリプト。

 

▼AppleScript

 

フォルダーアクション設定を表示させたまま、

スクリプトを実行すれば視覚的に

OFF/ONされているのが分かります。

 

/システム/ライブラリ/CoreServices/フォルダアクション設定

2015-10-23-2.19

 

 

InDesignのスタートアップ・スクリプトで、バージョンチェック!

 

インデザインには、ファイルを開いたり閉じたりする時などに、

自動的にスクリプトを実行させる機能があります。

それが、スタートアップ・スクリプトです。

今回はCS5で使用できるスクリプトを紹介します。

CS6でも、少しの変更で使用できると思います。

 

▼AppleScript(ドキュメントを閉じる時に音を鳴らすだけの、基本的なスタートアップ・スクリプト。)

 

 

▼それでは、バージョンチェック用スクリプトを使用するための環境を整えていきます。

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【下準備】

OS X > システム環境設定で、「Growl」がインストールされているかを確認します。

項目がなければ、「Growl」がインストールされていないので、

Growl – Downloads からダウンロードしてインストール。

たしか、OS Xにプレインストールされているのは「Growl 1.2.2」だったと思います。

※インストールは自己責任でお願いします。

2015-10-03-23.15

 

 

インストールが終了したら「Growl」にアップルスクリプトが動作するように登録をします。

▼AppleScript(Growl登録用)

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

上のAppleScriptコードを入力して、実行したら、

OS X > システム環境設定 > Growl > アプリケーションで

「Growl AppleScript」が登録&有効になっているか確認してください。

2015-10-03-23.22

 

 

【作成方法】

これから、実際に「バージョンチェック」スクリプトを作成していきます。

ユティリティ > AppleScript エディタを起動。

下記のAppleScriptコードを入力して、

スクリプト形式で「myEvent_Version Check.scpt」などの適当な名前で保存。

スクリプトは下記の【置き場】に入れます。

 

 

▼AppleScript(ファイルを開いた直後にインデザインのバージョンをチェックをするスクリプト。)

 

 

【置き場】

/Applications/Adobe InDesign CS5/Scripts/startup scripts

ちなみに、

↓CS4の場合は、スクリプトの作成方法がちょっと異なるのと、置き場も異なります。

/Applications/Adobe InDesign CS4/Scripts/Export As XHTML/startup scripts

 

 

【表示】

今回のスクリプトでは、

InDesign CS5以外のファイルを開くことにより、

下図のように表示されます。(なぜか2重に表示されてしまう?)

表示は「Growl」の設定でいろいろ変えられます。

2015-10-03-21.59

 

 

【その他】

スタートアップ・スクリプトにはプリフライトを組み込むのが一般的かと思います。

機能を強化することによって、自動車で言う、自動ブレーキの役目を果たしてくれます。

「以後、気をつけます。」じゃ事故は防げないので…

 

 

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