OSXで大量のファイルをコピーする。

 

1TBくらいのデータ移行をFinderでやろうとすると、

たぶん上手くいきません。コピーに失敗してしまいます。

そこで、ここでもスクリプトの出番です。

今回は、ターミナルを使用します。

まあ、どこにでもあるネタなので、

自分用のメモということで…

 

【使い方】

ユーティリティ > ターミナル を起動。

そこに、

$ cp -R -p -v コピー元パス コピー先パスで入力。

パスはターミナルに直接、フォルダーをドラッグ&ドロップできます。

例)$ cp -R -p -v /Users/tetsu/Desktop/test1 /Users/tetsu/Desktop/test2

 

一時停止:Control + Z

中止:Control + C

再開:fg

など

 

【注意点】

まずは、軽いデータで動作を確認してください。

また、コピー完了後は「FreeFileSync」などで

全データが完全にコピーされているかチェックした方がいいと思います。

あと、マシンにあまり負荷をかけたくない場合は、

rsync コマンドを検討した方がいいようです。

 

参考情報

FreeFileSync の使い方 ファイルのバックアップ

Macで大量のファイルをコピーするときの対処法。 – モカ式

裏と表のジョブを使い分ける – ザリガニが見ていた…。

 

OS Xの「サービス」を使用して、文字化けした丸数字を元に戻す。

 

Windowsから来たメールやテキストなどに、

よく使用されている①、②などの丸数字は、

Macだと文字化けしてしまいます。

それを簡単に元に戻す方法を紹介します。

単なる文字置換ですけど…

 

【作成方法】

アプリケーション > Automator > サービスを選択。

ライブラリ > AppleScriptを実行をダブルクリック。

画像のように、AppleScriptコードを入力して、

「◯数字変換」などの適当な名前で保存します。

 

2015-08-30-1.02

2015-09-23-0.58

 

▼AppleScript

 

2015-09-23-1.17

【使い方】

テキストエディットなどで

文字化けした文字列を選択して、

作成したサービスを選択すると、

上の図のように変換されます。

他にも、改行の変換や簡易校正など、

色々と使い道がありそうです。

 

参考情報

WindowsからiPhone/iPod touch/Macに送ってはいけない文字とは?

 

ディスクトレイをワンクリックでOPEN & CLOSE。

 

現在の薄型iMacになってから、

ディスクドライブがなくなり、

外付けドライブだと、キーボードのディスク取り出しボタンが使用できないので

不便に感じていた人は多かったのではないでしょうか。

 

そこで、ワンクリックで、

ディスクトレイが自動開閉するものを作ってみました。

よく紹介されているシェルスクリプトを

アップルスクリプトで実行させるものです。

紹介するほどのスクリプトでもないのですが…

 

【作成方法】

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

下記のAppleScriptコードを入力して、

アプリケーション形式で「Open & Close」などの適当な名前で保存。

 

▼AppleScript

 

【使用方法】

作成したアプリケーションをダブルクリックすると、

ディスクトレイが開き、数秒で閉じます。

また、ディスクトレイを閉じたいだけの時にも使用できます。数秒待ちますが…

 

【注意点】

ディスクトレイが開いても、

数秒で勝手に閉じてしまうので、

注意してください。

そういうスクリプトなんで、当たり前ですが…

 

参考情報

QuickOpenTray

隠されたディスクイジェクトメニューを表示する方法

 

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