行送りのルビ付き二分、ルビなし四分をスクリプトで実行。

 

【使用目的】

インデザインでコミックの組版をする際、

ルビがあると行送りを変える必要があります。

それをスクリプトで実行させるものです。

一般的な設定は、

ルビ付き:二分、ルビなし:四分となります。

 

段落スタイルの自動行送りでデフォルト値は設定できるのですが、

ルビ付きのときの設定はできないので、

力業か、スクリプトを使用する必要があります。

本当は、インデザインだけで設定できれば良いのですが…

 

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▼JavaScript(ルビ付き)段落やテキストフレームを選択して実行。

 

▼JavaScript(ルビ無し)段落やテキストフレームを選択して実行。

 

▼JavaScript(ルビ自動認識)テキストフレームを選択して実行。

 

参考情報

文字にルビを振る(InDesign CS6自動化作戦)

InDesign Object Model について

 

インデザインでページにセクションを追加。

 

ちょっと使う機会があったので紹介します。

あまり使用する機会はないと思いますが、

とりあえず参考までに。

 

▼AppleScriptコード(指定したページに任意のページを入れる。)

 

▼JavaScriptコード(全ページにセクション追加)

 

参考情報

https://secure.macscripter.net/viewtopic.php?pid=128765

 

画像の大きさと解像度を一覧表示する方法。

 

OS Xで画像の大きさと解像度を一覧表示させる方法は、

ピクチャーフォルダーに入れて確認する方法がありますが、

あまり使い心地が良くありません。

 

一般的には、Adobe Bridgeを使う方が多いかと思いますが、

OS Xには、ほかにも確認する方法があります。

それは、フォルダー名の頭に「Pictures」と入れるやり方です。

 

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2015-09-15-2.41

 

頭に「Pictures」と入れると、

ピクチャーフォルダーと同様に、

リスト表示にして、ブルー枠のところを右クリックすると、

「大きさ」と「解像度」の項目が表れ、選択できるようになります。

 

これを、一度表示させてしまえば、

フォルダー名を変更してしまっても、

「大きさ」と「解像度」の表示は維持されます。

 

なので、頻繁に使用される方は、

「大きさ」と「解像度」が表示されているフォルダーを

デスクトップなどに置いておき、複製して使用するといいかも知れません。

 

ちなみに、この機能が使用できるのは、MacとMacサーバー内だけのようです。。。

 

 

【追加情報】

下の画像のように、「大きさ」や「解像度」を表示させたまま、

表示 > 表示オプションを表示 > デフォルトとして使用

をクリックすると「大きさ」や「解像度」が常に表示されるようになります。

ちょっと動作が重たくなるかも知れませんが…

 

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参考情報

これは便利!Finderで画像ファイルの解像度と大きさを確認する方法

 

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