デスクトップアイコンの位置を記録/復元

 

【使用目的】

まれにOSXでは、起動時にデスクトップが勝手に整頓されている場合があります。

それを防ぐために、スクリプトで「デスクトップアイコンの位置を記録/復元」するものです。

 

【作成方法】

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

AppleScriptコードを入力して保存。

保存形式は、アプリケーションでハンドラの実行後に終了しないにチェックを入れます。

2015-09-05-3.30

 

▼AppleScriptコード

 

 

2015-09-05-3.21

【使い方】

アプリケーションが出来たら、

Dockに登録して、ログイン時に開くにチェックを入れれば、(任意)

Mac起動時に自動的にアプリが立ち上がるようになります。

 

アプリの動きとしては、

初回の起動時は、デスクトップアイコンの位置が記録されていないので、

アプリ終了時(Mac終了時)にデスクトップアイコンの位置の記録を促すダイアログが表示されます。

 

2回目以降の起動時、前回のデスクトップアイコンの位置が記録されているので、

その位置情報を利用して、スクリプト側で

デスクトップアイコンの位置が自動的に復元されます。(OSX側の位置情報を利用しない。)

 

▼アプリ終了時のダイアログ

2015-09-09-1.44

 

ちなみに、このスクリプトは、

下記のサイトを参考にアレンジを加えたものです。

ありがとうございました。

 

参考情報

http://blog.3lobb.jp/?itemid=226905

https://discussionsjapan.apple.com/message/100636557#100636557

 

目覚まし時報

 

【概要】

Macの起動時に、

時報と音楽とで「目覚まし時計」の代わりをするアップルスクリプト。

デフォルトでは、1分ごとに女性の声で時間を知らせてくれます。

通常の目覚まし時計みたいには、うるさく感じないはずです。

 

まだ未完成ですが、いつ完成するのか分からないのと、

とりあえずは、現状のままでも使用できるので、

公開してしまいます。

作りも、どういう仕様にするか試行錯誤しながら作成したものなので、

かなり雑なスクリプトになっています。

 

 

【下準備】 おそらくOSX10.7以上で使用可能。

システム環境設定 > 省エネルギー > スケジュール > 起動またはスリープ解除で起動時間を設定。

2015-09-05-3.42

 

 

次に、

システム環境設定 > 音声入力と読み上げ >

テキスト読み上げ > システムの声 > 「Kyoko」が選択できるか確認。

「Kyoko」が無ければ、カスタマイズで「Kyoko」にチェックを入れます。

2015-09-05-3.46

 

 

▼AppleScriptコード

 

 

【作成方法】

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

上のAppleScriptコードを入力して保存。

保存形式は、アプリケーションでハンドラの実行後に終了しないにチェックを入れます。

2015-09-05-3.30

 

アプリケーションが完成したら、

Dockに登録して、ログイン時に開くにチェックを入れます。

これでMac起動時に自動で起動し、

目覚まし代わりになります。

2015-09-05-3.21

 

【設定】

とりあえずは、AppleScriptコードの上から3つの項目だけを、

環境に合わせて「数値」を変えていけばいいと思います。

property StartHours : 7 –稼働時間帯の開始時間(単位:時)
property EndHours : 10 –稼働時間帯の終了時間(単位:時)
property StartVolume : “1.2” –音量1~7の値

 

▼アプリケーション起動画面

2015-09-05-4.35

 

【注意点】

時報の時間は、最大1分の誤差があります。

スリープ防止に、Escキーを使用しています。

時間によっては、時報が一部、英語の発音になります。(OSXの仕様?)

 

OS Xの「サービス」を使用して、WordをTextに変換。

 

【作成方法】

アプリケーション > Automator > サービスを選択。

ライブラリ > AppleScriptを実行をダブルクリック。

画像のように、AppleScriptコードを入力して、

「WordをTextに変換」などの適当な名前で保存。

 

2015-08-30-1.02

2015-09-04-2.33

 

 

▼AppleScriptコード

参考にしたサイトは現在、存在しませんが、

そのサイトのコードをほぼそのまま使用させていただいてます。

ありがとうございます。

 

【使い方】

Wordファイルを選択して右クリックして、

作成したサービスを選ぶと、

同階層にテキストが生成されます。

 

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