画像の大きさと解像度を一覧表示する方法。

 

OS Xで画像の大きさと解像度を一覧表示させる方法は、

ピクチャーフォルダーに入れて確認する方法がありますが、

あまり使い心地が良くありません。

 

一般的には、Adobe Bridgeを使う方が多いかと思いますが、

OS Xには、ほかにも確認する方法があります。

それは、フォルダー名の頭に「Pictures」と入れるやり方です。

 

2015-09-15-2.38

2015-09-15-2.41

 

頭に「Pictures」と入れると、

ピクチャーフォルダーと同様に、

リスト表示にして、ブルー枠のところを右クリックすると、

「大きさ」と「解像度」の項目が表れ、選択できるようになります。

 

これを、一度表示させてしまえば、

フォルダー名を変更してしまっても、

「大きさ」と「解像度」の表示は維持されます。

 

なので、頻繁に使用される方は、

「大きさ」と「解像度」が表示されているフォルダーを

デスクトップなどに置いておき、複製して使用するといいかも知れません。

 

ちなみに、この機能が使用できるのは、MacとMacサーバー内だけのようです。。。

 

 

【追加情報】

下の画像のように、「大きさ」や「解像度」を表示させたまま、

表示 > 表示オプションを表示 > デフォルトとして使用

をクリックすると「大きさ」や「解像度」が常に表示されるようになります。

ちょっと動作が重たくなるかも知れませんが…

 

2015-10-22-16.44

 

 

参考情報

これは便利!Finderで画像ファイルの解像度と大きさを確認する方法

 

デスクトップアイコンの位置を記録/復元

 

【使用目的】

まれにOSXでは、起動時にデスクトップが勝手に整頓されている場合があります。

それを防ぐために、スクリプトで「デスクトップアイコンの位置を記録/復元」するものです。

 

【作成方法】

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

AppleScriptコードを入力して保存。

保存形式は、アプリケーションでハンドラの実行後に終了しないにチェックを入れます。

2015-09-05-3.30

 

▼AppleScriptコード

 

 

2015-09-05-3.21

【使い方】

アプリケーションが出来たら、

Dockに登録して、ログイン時に開くにチェックを入れれば、(任意)

Mac起動時に自動的にアプリが立ち上がるようになります。

 

アプリの動きとしては、

初回の起動時は、デスクトップアイコンの位置が記録されていないので、

アプリ終了時(Mac終了時)にデスクトップアイコンの位置の記録を促すダイアログが表示されます。

 

2回目以降の起動時、前回のデスクトップアイコンの位置が記録されているので、

その位置情報を利用して、スクリプト側で

デスクトップアイコンの位置が自動的に復元されます。(OSX側の位置情報を利用しない。)

 

▼アプリ終了時のダイアログ

2015-09-09-1.44

 

ちなみに、このスクリプトは、

下記のサイトを参考にアレンジを加えたものです。

ありがとうございました。

 

参考情報

http://blog.3lobb.jp/?itemid=226905

https://discussionsjapan.apple.com/message/100636557#100636557

 

目覚まし時報

 

【概要】

Macの起動時に、

時報と音楽とで「目覚まし時計」の代わりをするアップルスクリプト。

デフォルトでは、1分ごとに女性の声で時間を知らせてくれます。

通常の目覚まし時計みたいには、うるさく感じないはずです。

 

まだ未完成ですが、いつ完成するのか分からないのと、

とりあえずは、現状のままでも使用できるので、

公開してしまいます。

作りも、どういう仕様にするか試行錯誤しながら作成したものなので、

かなり雑なスクリプトになっています。

 

 

【下準備】 おそらくOSX10.7以上で使用可能。

システム環境設定 > 省エネルギー > スケジュール > 起動またはスリープ解除で起動時間を設定。

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次に、

システム環境設定 > 音声入力と読み上げ >

テキスト読み上げ > システムの声 > 「Kyoko」が選択できるか確認。

「Kyoko」が無ければ、カスタマイズで「Kyoko」にチェックを入れます。

2015-09-05-3.46

 

 

▼AppleScriptコード

 

 

【作成方法】

ユーティリティ > AppleScript エディタを起動。

上のAppleScriptコードを入力して保存。

保存形式は、アプリケーションでハンドラの実行後に終了しないにチェックを入れます。

2015-09-05-3.30

 

アプリケーションが完成したら、

Dockに登録して、ログイン時に開くにチェックを入れます。

これでMac起動時に自動で起動し、

目覚まし代わりになります。

2015-09-05-3.21

 

【設定】

とりあえずは、AppleScriptコードの上から3つの項目だけを、

環境に合わせて「数値」を変えていけばいいと思います。

property StartHours : 7 –稼働時間帯の開始時間(単位:時)
property EndHours : 10 –稼働時間帯の終了時間(単位:時)
property StartVolume : “1.2” –音量1~7の値

 

▼アプリケーション起動画面

2015-09-05-4.35

 

【注意点】

時報の時間は、最大1分の誤差があります。

スリープ防止に、Escキーを使用しています。

時間によっては、時報が一部、英語の発音になります。(OSXの仕様?)

 

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